あなたの街の遺品整理コラム
【2024年】遺品整理業者の選び方とは?遺品整理士が業者の選定の仕方を分かりやすく解説します
2022.11.7
この記事の監修者:あなたの街の遺品整理編集部
あなたの街の遺品整理編集部では、遺品整理士をはじめとする様々な専門スタッフが、遺品整理や生前整理に関する包括的なアドバイスを提供します。私たちは、故人の想い出を大切にしながら、遺族の皆様が直面する困難を軽減するために、心を込めてサポートいたします。遺品の整理だけでなく、生前に整理を行うことで、将来的な負担を減らすお手伝いもしています。あなたの大切な人の遺品に関するすべてのニーズに応えるため、私たちはここにいます。
遺品整理を自分自身でおこなうのはとても難しく、誰でも簡単に実施できるものではありません。
人生の中でも一度経験するかしないかのものであり、基本的には経験豊富な遺品業者に依頼するのが一般的です。
遺品業者に依頼する場合、当然費用が発生し、また業者によって善し悪しがあるのは事実です。
では、優良な遺品業者を選ぶ場合にどのような観点で選定すればよいのでしょうか。
この記事では、優良な遺品業者を選ぶポイントや、注意点などを紹介します。
目次
遺品整理をしてくれる業者をご紹介
遺品整理を依頼する場合、どのような業者を選定するのかによって、費用面や受けられるサービス内容が異なります。
遺品整理を依頼可能な業者と担当内容は、以下のとおりです。
業者種類 | 業務担当範囲 | 依頼に向いている方 |
---|---|---|
片付け代行業者 | 不要物の仕分けや片付け | 実際に処分する前に遺品を片付けたいと考えている方 |
不用品回収業者 | 不用品の回収や処分(買取含む) | 遺品整理後に発生した不用品を処分したいと考えている方 |
リサイクル業者 | 再利用可能な不用品の買取 | 再利用可能な遺品を処分したいと考えている方 |
遺品整理業者 | 物の仕分けや片付け 不用品の処分や買取 |
遺品の片付けから処分まで一括で依頼したいと考えている方 |
以上のように、遺品整理業者は他の業者が個別に対応している業務を一括で依頼できるサービスです。
遺品整理業者のサービス内容としては、具体的には以下を提供しています。
サービス内容とは?
遺品整理業者では、主な業務だけでも以下を担当しています。
- 不用品の回収や処分
- 必要品と不用品の分別
- 貴重品の捜索
- 遺品の買取
- 遺品の供養やお焚き上げ
- 部屋の簡易清掃(本格清掃は有料になる場合あり)
- ハウスクリーニング
- 消臭作業
- 家屋の解体
- リフォーム
- 不動産仲介や買取
- 相続の相談
代表的な業務は遺品の仕分けと処分、買取となりますが、注目したいのは遺品の買取にも対応している点です。
遺品の中でもまだ使用できるものがある場合が考えられますが、不用品回収業者やリサイクル業者のように買取にも対応しています。
遺品整理業者を依頼する場合に費用が発生しますが、買取できるものを買取ってもらえば依頼費用に補填可能です。
遺品整理業者では古物商許可証の許可を取得している業者も多く、処分だけでなく買取にも対応しているのです。
ほかにも、遺品整理業者では家屋の解体やリフォーム、不動産仲介まで担当しています。
もし、空き家になった場合でも解体したり売却したりできるので便利です。
さらに、相続の相談にも応じてもらえるなど、遺品整理に関するあらゆる困りごとにも柔軟に対応してもらえます。
いい業者の選び方
遺品整理業者に遺品整理を依頼する場合、優良な業者に依頼したいものです。
優良な業者を選ぶ際のポイントとしては、以下のような点を重視してください。
- 訪問見積を行っているか
- 遺品整理士がいる業者かどうか
- 地域に密着した業者かどうか
各ポイントについて、詳しく見ていきましょう。
訪問見積を行っているか
遺品整理を業者に依頼する場合、事前に見積を取得して概算費用を明確にした上で依頼する形となります。
また、実際に遺品整理作業が完了した後の請求金額が、見積金額とかい離するのは絶対避けたいものです。
そこで、精度の高い見積を出してもらえるかが鍵となりますが、基本的に訪問見積により現地現物を確認した上で見積を出してもらえる業者に依頼してください。
特に、遺品の数が多い場合や特殊な形状の住居の場合は、想定より作業時間がかかってしまうケースがあります。
そこで、訪問見積を依頼すればしっかりと現地の状況を把握した上で適切な見積を作成してもらえます。
訪問のタイミングなどを調整するのに手間がかかりますが、しっかりと訪問見積してもらいましょう。
遺品整理士がいる業者かどうか
遺品整理業者では、主に以下の資格を取得している場合があります。
- 遺品整理士
- 一般廃棄物収集運搬許可証
- 産業廃棄物収集運搬許可証
- 古物商許可証
一般廃棄物収集運搬許可証や産業廃棄物収集運搬許可証は、遺品の処分時に必須となる許可です。
もし、無許可の業者に依頼すると適切な処理がおこなわれない可能性があるため、注意してください。
また、遺品整理を依頼する業者に遺品整理士が常駐しているかも確認したいポイントです。
参照元:一般社団法人遺品整理士認定協会
遺品整理士は一般財団法人遺品整理士認定協会が制定する資格であり、遺品整理業者に必ず必要な資格ではありません。
ただし、法令に従った廃棄物処理を実施し、遺品の取り扱いや遺品整理に関係する法律について知識を保有しています。
よって、遺品整理士の資格を保有している業者に依頼すれば、安心して遺品整理を依頼できます。
遺品整理業者のホームページなどで、遺品整理士の有無を確認できるので、よく確認しましょう。
地域に密着した業者かどうか
遺品整理を依頼する場合、地元に密着した業者に依頼するのがおすすめです。
単純に、地元ではない業者の場合は別途費用が加算される可能性があります。
また、地域性を考えて作業をおこなってもらえるので、トラブルに発展しにくい点も魅力的です。
さらに、遺産相続などを相談したい際にも、気軽に対面で相談できるメリットもあります。
悪徳業者を選ばないための注意点
遺品整理業者の中にも、一定数悪徳業者が潜んでいます。
自分が依頼する際には、絶対に悪徳業者を選ばないように注意したいものです。
悪徳業者を選ばないためには、以下のようなポイントに着目してください。
- 問い合わせの際の対応
- 見積書の詳細内訳
- ネットで口コミを確認
各ポイントについて、詳しく見ていきます。
問い合わせの際の対応
実際に遺品整理業者に依頼する場合、事前に問い合わせするのが一般的です。
そして、見積を取得した上で正式に業者に依頼する形となります。
最初の問い合わせの段階において、対応の善し悪しをしっかり確認しておきましょう。
特に、詳細まで丁寧に説明してもらえるか、問い合わせた内容に誠実に対応するかはしっかり確認したいポイントです。
もし、説明が不足していたり対応が悪い場合、悪徳業者の可能性もあるため注意してください。
見積書の詳細内訳
見積取得時点でも、注意すべきポイントはあります。
それは、見積書に詳細内訳が記載されているかどうかです。
見積書でよくある問題点としては、「一式」などの名目で費用計上されている場合です。
例えば、実際に作業する際には何人のスタッフでどのような機材を使用して作業するかによって、費用は異なります。
それなのに、一式と費用計上されていると適切な人数・時間で作業しているのかを把握できません。
無駄に費用計上される可能性も高いため、見積書に詳細な内訳が記載されているかをよく確認してください。
また、一社だけでなく複数の業者から相見積を取って適正費用かどうかを確認するのもおすすめです。
ネットで口コミを確認
遺品整理業者の中でも、ホームページやチラシによってサービス内容をアピールされている場合があります。
サービス内容を容易に把握できる反面、基本的にネガティブな内容を記載することはありません。
よって、過度にホームページやチラシだけの内容を信じるのは危険です。
そこで、業者の善し悪しを判断したい場合に利用したいのが、インターネット上の口コミです。
信頼できる口コミを参考にすれば、業者の善し悪しを適切に判断できます。
ただし、中には業者側が依頼した口コミも見られるため、あくまでも客観的な口コミのみを参考としてください。
まとめ
信頼できる遺品整理を探す方法を紹介しましたが、業者によって善し悪しがあるので慎重に業者選定するのがベターです。
あなたの街の遺品整理では、地元の優良業者を無料で探し出せる便利なサービスです。
遺品整理業者を探している場合、あなたの街の遺品整理を是非ご活用ください。
業者選びでお悩みなら弊社の無料相談をご活用ください!
あなたの街の
遺品整理とは
あなたの条件に合う遺品整理業者選びをサポートするアドバイザーサービスです。
有資格者が電話で直接条件を伺い、全国の遺品整理業者の中からあなたにぴったりの業者を紹介します。
当サイトで業者選びをする
3つのメリット
-
条件に合う複数の業者の相見積りを取得できるので最安値で契約できる
-
相談窓口が1つだから複数業者の連絡の対応をしなくて済む
-
当サイト経由で契約で3000円分のギフトカードプレゼント※
※遺品整理の作業後に弊社のアンケートに
お答えして頂けた方に限ります。
見積もり診断もおまかせください
見積もり診断
サービスとは?
遺品整理業者選びは多くの方が初めての経験。
しかしそれなりの費用が掛かるサービスですので失敗はしたくない‥‥
そんなあなたのために第三者目線で見積書を診断させていただきます。
遺品整理業者選びのセカンドオピニオンとしてご活用ください。