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遺品整理業者を比較する際のポイント5選|トラブルの事例も紹介

家族などが亡くなった場合、遺品が発生する場合があります。

遺品の場合、残したいものもあれば不用品として処分したくなるものもあるでしょう。

遺品整理は、実際におこなうととても大変な作業となるため、業者に依頼するケースも多いです。

実際に業者に依頼する際には、最適な業者を選定して依頼しないと失敗してしまうリスクが高いです。

では、遺品整理業者を選定する際にはどのような観点で選べば良いのでしょうか。

この記事では、遺品整理業者を比較する際のポイントを紹介するとともに、トラブルの事例も紹介します。

遺品整理とは?

遺品整理とは、故人が残した品物や家財などについて、残された家族などが整理する作業を指します・

遺品整理は、ほかにも家財整理や遺品処分、遺品処理などと呼称される場合もあります。

故人の遺産としては主に動産が該当しますが、その中には価値が高いものだけでなく、故人が生前使用していた以下のようなものも遺品として残ります。

  • 家具
  • 家電製品
  • 洋服

ほかにも、動産だけでなく遺書やエンディングノート、手帳、写真、などもあるでしょう。

以上のようなものは、遺産相続するものもあれば、遺品整理として処分してしまうケースも見られます。

遺品整理の費用相場

遺品整理を業者に依頼する場合の費用は、概ね以下を加味して相場が決定されます。

  • 間取り
  • 作業員数
  • 作業時間

各間取り別のおおまかな費用相場は、以下のとおりです。

間取り

料金相場

作業人数

作業時間

1R・1K

32,000円~83,000

1~2

1~3時間

1DK

53,000円~125,000

2~3

2~4時間

1LDK

71,000円~205,000

2~4

2~6時間

2DK

92,000円~255,000

2~5

2~6時間

2LDK

122,000円~305,000

3~6

3~8時間

3DK

155,000円~407,000

3~7

4~10時間

3LDK

175,000円~510,000

4~8

5~12時間

4LDK以上

225,000円~6100,000

4~10

6~15時間

4LDK以上ともなると、多くの費用と時間をかけて対応しなければならないことが分かります。

以上の費用を念頭に置き、業者に遺品整理を依頼するかを決定する必要があります。

 遺品整理業者を比較する際のポイント

遺品整理業者に遺品整理を依頼する場合、最適な業者を選定して利用できるかがポイントとなります。

業者を比較する上で、以下のような対応を図ってください。

  • 相見積もりで相場を確認する
  • サービス範囲を把握する
  • 遺品整理士の資格を有している
  • 実績が掲載されている
  • 丁寧に対応してくれる

各比較ポイントの詳細について、詳しく見ていきましょう。

 相見積もりで相場を確認する

先に紹介したとおり、遺品整理は基本的に住居の広さで大まかな料金が決定します。

ただし、部屋の細かい間取りや周辺環境によって費用が大きく異なります。

例えば、周辺に狭い道路しかない場合、住居の近くにトラックなどを横付けできず、不用品を運び出す際に余計に時間がかかってしまうケースが多いです。

これにより、通常よりも費用が高くなってしまいます。

そこで、実際の住居環境などを踏まえて、見積もりを取得してから費用が決まるのが一般的です。

見積もりについては、特定の業者から取得するのではなく複数の業者から相見積もりの形で取得する必要があります。

相見積もりを取得すれば、実際にかかる費用の相場を把握できたり、どの業者に依頼すればお得なのかを把握できます。

なお、相見積もりは基本的に3社程度から取得するのがおすすめです。

 サービス範囲を把握する

遺品整理業者では、遺品の仕分けだけを担当するわけではありません。

不要と判断した遺品の処分や、遺品の買取にも応じてもらえる場合があります。

また、以下のような付帯サービスを提供している場合もあります。

オプションサービス

概算費用

立ち合いなしの作業

無料

オンライン見積

無料

遺品の合同供養

無料

自宅での供養

20,000円〜

自宅でのお焚き上げ

3,000円〜

エアコン取り外し

無料〜6,500

ハウスクリーニング

1ルームあたり15,000円〜

消臭除菌の作業

10,000円〜

害虫駆除

10,000円〜

専門機材を用いた特殊清掃

30,000円~

原状回復リフォーム

要確認

家屋の解体

1坪あたり20,000円〜

 中には無料で利用できるオプションもあるため、是非有効活用しましょう。

以上のように、どのようなサービスを提供しているのかをよく確認することも、業者選びでは重要です。

遺品整理士の資格を有している

遺品整理では、適切な知識を有したスタッフが対応しないと、トラブルに巻き込まれる可能性があります。

特に、残すべきものと処分すべきものを適切に仕分けないと、遺族にとって必要なものを勝手に処分されてしまう可能性もあるのです。

そこで、遺品整理を担当するスタッフのスキルや知識はよく確認しておきたいポイントです。

スタッフの力量を容易に把握できる方法として、遺品整理士の資格を有しているかどうかが挙げられます。

遺品整理士は、一般社団法人遺品整理士認定協会が特許庁へ商標登録をおこなったサービスの名称です。

遺品整理に関わる民間資格として考案された、日本独自の民間資格となります。

遺品整理士は、専門的な知識及び技術によって、遺品整理を親族内で対応できない遺族に代わり、状況に応じて整理業務を行う者を指します。

遺品整理しは、遺品整理の取り扱い手順や遺品整理に関わる法規制等の知識を有している人が取得できる資格です。

よって、遺族の意向を無視して勝手に遺品を処分するなどのトラブルが発生する可能性がなく、安心して作業を依頼可能です。

なお、遺品整理業者のホームページなどで、遺品整理士の有資格者情報などを確認できるため、選定時に参考にしてください。

 実績が掲載されている

業者のホームページなどでは、過去の作業実績が報告されている場合があります。

単純に、作業実績の報告数が多いと、それだけ多くの人に信頼されている証拠となります。

例えば、評判が悪い業者であれば、リピートで依頼されることはあり得ず、また口コミなどで利用者が少なくなるケースが多いです。

その点で、単純に実績が掲載されており、多くの事例があるほど信頼できる業者と言えます。

 丁寧に対応してくれる

遺品整理を業者に依頼する場合、始めにホームページ経由や電話、SNSなどでコンタクトを取る場合が多いです。

その際に、スタッフの対応が丁寧かどうかはとても重要なポイントです。

例えば、応対がよい業者の場合は実際の遺品整理も適切に対応してくれる可能性が高まります。

一方で、対応が悪いと遺品を雑に扱われるなどのトラブルに巻き込まれる可能性があるので要注意です。

何気ない対応一つとっても、丁寧に応じてくれるかどうかを確認しましょう。

 悪徳業者によるトラブル事例

遺品整理業者の中には、残念ながら一定数悪徳業者が存在します。

もし、悪徳業者に遺品整理を依頼すると、以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。

  • 高額な費用を請求される
  • 遺品を盗難される
  • 遺品を乱雑に扱われる
  • 遺品を不法に投棄される
  • 遺品を安く買い取られる

 各トラブル事例について、詳しく見ていきましょう。

 高額な費用を請求される

悪徳業者の場合、見積もりの段階では非常に安い金額を提示することが多いです。

相見積もりを取得した場合でも、単純に安さだけ見て選んでしまいがちですが、実際に依頼すると何かと追加料金を上乗せされてしまいます。

多くが、見積もりの科目が「一式」など曖昧な内容となっていて、また小さく但し書きで追加料金を請求する旨の記載がある場合もあります。

すでに作業が完了した後に、追加料金を請求されるため結果として泣き寝入りするしかなくなるのです。

遺品を盗難される

遺品の中には、とても価値の高いものが含まれる場合があります。

例えば、貴金属などは景気に左右されず一定の価値があるものですが、悪徳業者からすれば絶好のターゲットとなるのです。

遺品整理でものを仕分けている際に、価値が高いものを盗難するケースが横行しています。

遺族が気づけばよいのですが、故人しか知らないようなものの場合、盗品されても気付かない可能性もあります。

 

  <H3>遺品を乱雑に扱われる

遺品整理において、廃棄せず残しておきたいものも当然発生しますが、悪徳業者の場合は遺品を乱雑に扱うケースがあります。

家族の思い出の品を、雑に扱われるのはとても不快なものであり、場合によっては破損してしまうリスクもあるので要注意です。

また、廃棄するものであっても住居から搬送する際に壁などにぶつけて壁を破損させるなどのトラブルも多く聞かれます。

 遺品を不法に投棄される

遺品整理で不要となったものは、業者で回収して廃棄処分したり買い取ってもらったりする形で処分します。

悪徳業者の場合、廃棄処分する際に本来であれば家電リサイクル法に従ってリサイクルしなければならないものを、不法投棄する場合があります。

また、一般ゴミであっても本来の回収場所ではなく不法投棄する場合もあるので要注意です。

遺品を安く買い取られる

遺品の買取に対応している業者の場合、可能な限り買い取ってもらうことで遺品整理費用に補填できるなどのメリットがあります。

一見お得に見える反面、実は買い取り価格が不当に安く、損する可能性があります。

悪徳業者側としては、不当に安く買い取っても転売することで、利益を得ようとしているのです。

よって、買取相場をしっかりと把握して安すぎないかをチェックする必要があります。

 良い遺品整理業者に依頼したいなら「あなたの街の遺品整理」を利用しよう!

数ある遺品整理業者の中から優良な業者を選定して利用する必要がありますが、そのなかでもぜひご利用いただきたいのが「あなたの街の遺品整理」です。

あなたの街の遺品整理では、全国の遺品整理業者を探せて選べるデータベースを提供しています。

例えば、自分が希望する条件で検索すれば、最適な業者を選定できます。

お客様のご状況に合わせ、柔軟に複数のお見積りをご用意可能で、整理後の清掃や不動産の売却など、遺品整理以外の作業を依頼したい業者も選定可能です。

掲載している業者は優良業者ばかりですので、悪徳業者にも騙されにくメリットもあります。

まとめ

遺品整理においては、トラブルに巻き込まれるリスクが低くありません。

よって、優良な業者を正しく比較して、如何に効率よく選定できるかが重要となります。

あなたの街の遺品整理では、遺品整理業者の選定をサポートしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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