親族では不可能だった遺品整理、プロの手を借りて綺麗さっぱり

母方の祖父が亡くなった際に、いい機会だから母方の実家を片付けて高齢の祖母のためにも住みやすい環境にしようという話になりました。最初母や叔母が家を片付ける事を話したのですが、やはり昔の人なので勿体ない精神と言いますか、要らないものは何も無いと言い聞く耳を持ちませんでした。

孫の話なら聞くかもしれないと母に言われ、孫たちみんなで話をしてみました。足腰が弱くなってるから廊下にある荷物を通りやすくした方がいいこと、荷物を整理して部屋が開けば昔のようにみんなが集まりやすいし泊まることもできるよと話しました。

最初は渋っていましたが最終的に納得してくれました。最初は親族で祖母に確認を取りながら作業していたのですが中々片付けることが出来ず、業者に依頼することを提案しました。
人様に片付けてもらうなんてと祖母は反対していましたが親族だと思い入れがあったりして中々進まないし、仕事だったりで人も揃わないし何より荷物が多すぎて何度ゴミを捨てても減らないのでお願いすることにしました。

みんな土日休みが多いので、平日の方が若干安くできるということで平日休みの私が引き受けることになりました。最初は嫌そうな祖母でしたが、業者の方が物腰の柔らかい方で親身に祖母の話を聞いてくれて祖母も嬉しそうでした。
私たちが思い出に浸りながらダラダラやるよりも断然専門家の皆さんにお願いする方が早くて半日で作業は終了しました。2部屋くらい荷物で埋まっていましたが、無事に人が寝泊まりするくらいスペースを確保出来ました。今では祖母もお願いしてよかったと言っています。