思い出を丁寧に扱う、プロの仕事に感謝

一人暮らしをしていた叔母が亡くなり、遺品整理を家族で進めることになりました。
叔母の家は私の家から車で30分ほどの距離にあり、仕事の関係でなかなか通うことができませんでした。さらに、家族皆が仕事で忙しく、限られた時間の中で遺品整理を進めるのは困難を極めました。

そこで、おおまかな整理を終えた段階で、残りの作業は専門の業者に依頼することにしました。
やはりプロの仕事は早く、あっという間に部屋が片付いていきました。これまで私が費やしてきた時間と労力を考えると、その差は歴然でした。
業者の方々は若いながらも手際が良く、体力も豊富で感心しました。重いタンスやベッドなども全部運び出し、埃まみれの部屋を隅々まで清掃してくれました。大量にあった衣類やバッグ、昔着ていた着物なども、一つ一つ丁寧に分別し、処分できるものと保管するものに分けてくれました。中には、叔母が大切に保管していた思い出の品々もあり、業者の方々はそれらを丁寧に扱い、私に渡してくださいました。

業者に依頼することで、家族が部屋に通う手間が省け、遺品整理のストレスから解放されました。そのおかげで、叔母との思い出を振り返る時間を持つことができたように思います。