もったいない気持ちがあったけれど、頼んでよかった

父が亡くなり、実家の整理を進めることになりました。父は物を大切にする人で、家具や衣類、工具などを長く使っていました。整理を始めたものの、「これ、まだ使えるのに捨てるのはもったいないな…」という気持ちが強く、なかなか決断できませんでした。

そんなとき、業者の方が「リサイクルできるものは寄付や再利用のルートがありますよ」と教えてくれたんです。特に、父が愛用していた工具や趣味の釣具は、必要としている方に渡せる可能性があると聞き、それならばと手放す決心がつきました。衣類もきれいなものはリサイクルへ、まだ使えるものは適切な方法で引き取ってもらいました。

ただ捨てるのではなく、誰かの役に立つ形で送り出せると分かると、気持ちがぐっと楽になりました。父の愛用品がどこかで誰かの役に立つなら、それは嬉しいことです。ものを大切に扱ってくれる業者さんにお願いできて、本当に良かったと思います。