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生前整理で着物を手放す方法7選|手放す際のポイントも解説

生前整理をおこなう際には、様々なものを処分する必要があります。

中には、どのように処分すればよいか悩む場合も多いです。

特に、女性の場合で処分に悩むものとして、着物があります。

着物は価値が高いものも多く、処分するのではなく買取などで手放すことも検討する必要があります。

では、生前整理で着物を手放す方法には、どのようなものがあるのでしょうか。

この記事では、生前整理で着物を手放す方法について解説します。

生前整理で着物を手放すべき理由

生前整理において、着物を手放すべき理由としては、主に着物自体が年月が経つに連れて価値が下がってしまうためです。

着物は、着ない状態で保管しておくと、時間が経つだけでも傷んでしまう傾向にあります。

また、年2回程度は、虫干しと呼ばれる虫やカビが付着することを防止するために、風通しをよくして日に当てる必要があるのです。

非常に手間であり、また劣化が懸念されるため着物は基本的に早めに手放した方がよいのです。

また、着物の場合は本人以外の人間が簡単に処分しにくいという事情もあります。

例えば、自分が着物を残したまま死去して、子供に遺産として残した場合、子供にとっては代々受け継がれた着物になります。

そこで、自分が受け取った時以上に捨てづらいものになる可能性があるのです。

以上から、基本的には着物は生前整理の段階で手放すかどうかを判断して対処する必要があります。

着物の手放し方7選

生前整理において着物を手放す場合、主に以下7つの方法があります。

  • 廃棄処分する
  • 親戚や知人に譲る
  • リメイクする
  • リサイクルショップで売却する
  • ネットオークションやフリマアプリに出品する
  • 着物買取業者に売却する
  • 生前整理業者に相談する

各方法のメリットやデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

廃棄処分する

着物を最も手軽に処分できる方法として、自治体のゴミ出しルールに従って処分する方法があります。

ただし、自治体によって以下のうち、どの方法で処分するかが異なります。

  • 可燃ごみ
  • 資源ごみ
  • 古布等

よって、事前に自治体ホームページなどで確認して処分してください。

なお、多くの自治体では可燃ごみまたは資源ごみに該当しますが、直接ごみ処理場に持参して処分する方法もあります。

ゴミ出しする形で処分する場合、収集日に合わせて適切なタイミングで処分してください。

親戚や知人に譲る

代々受け継がれた着物の場合、本人にとって簡単に捨てられないものです。

また、価値が高い着物の場合は処分するのがもったいない場合があります。

そこで、着物を親戚や知人に譲る形で手放す方法がおすすめです。

着物の価値を正しく理解している親戚や知人に譲れば、代々受け継がれた着物を大切に使用してもらえる可能性が高いです。

ただし、価値が認められる着物に対しては、生前贈与として課税の対象となる場合があります。

着物の価値を知る方法として、証書や落款の有無があります。

もし、証書や落款がない場合は、使用されている糸の種類や柄などで価値を算出するのが一般的です。

勝手に生前の段階で相続すると後々トラブルになり、また生前贈与に対して税金がかかる点には注意してください。

リメイクする

着物は簡単に着脱できる衣類ではなく、また着物を着て出かけるシーンも限られるものです。

そこで、思い切って他の衣類にリメイクする方法があります。

例えば、ドレスにしたりアクセサリー、バッグ、ケースなどの小物にリメイクすることも可能です。

裁縫とデザインの技術が求められますが、簡単なものであれば自分でも作れる場合が多いのでおすすめです。

リサイクルショップで売却する

着物は、リサイクルショップで引き取ってもらうことが可能です

基本的に、どのようなものでも買い取ってもらえる可能性がありますが、リサイクルショップの場合は買取金額が総じて低い場合が多いです。

また、リサイクルショップによっては着物自体の買取に対応していない場合もあるので、よく確認してください。

ネットオークションやフリマアプリに出品する

業者に着物を買い取ってもらう場合、どうしても中間マージンを取られてしまうため、思っている以上に買取金額が低いケースがあります。

そこで、おすすめしたい手放し方として、ネットオークションやフリマアプリに出品する方法があります。

ネットオークションやフリマアプリの場合、出品手数料がかかるものの、業者に依頼するよりも高値で売れるケースが多いです。

ただし、出品時には写真や説明文の準備が必要で、また如何に閲覧した人が興味を持つように表現できるかが重要となります。

他にも、取引は最終的に個人でのやり取りとなり、トラブル発生のリスクが少なからずあります。

着物買取業者に売却する

より価値が高く、その価値を正しく評価してくれる方法で売却したい場合、着物買取業者に買取を依頼する方法がおすすめです。

着物買取業者とは着物買取を専門的におこなっており、知識と経験が豊富なスタッフが正しく着物の価値を判断してくれます。

よって、特に価値が高い着物の場合はより高値での買取が期待できるのです。

また、業者によっては持ち込みだけでなく出張や宅配での査定も利用できるので、自宅に居ながら売却できる場合もあります。

生前整理業者に相談する

着物に限らず、多くのものの処分に困っている場合、生前整理業者に依頼するのもおすすめです。

生前整理業者の場合、もし処分することになった場合は処分を代行してもらえ、また買い取ってもらいたい場合に買取対応してもらえます。

また、他の生前整理で発生したものの処分も一括して依頼できるので、効率よく生前整理できる方法としておすすめできます。

ただし、着物の買取を専門的におこなっているわけではないため、リサイクルショップと同様に安く売却する形となる可能性があります。

着物を手放す際のポイント4選

着物を手放すとなった場合、慎重に作業を進める必要があります。

特に、以下4つのポイントに注意してください。

  • 手元に残すものを選別する
  • 処分に迷うものは一旦保管する
  • 売却時は相見積もりをとる
  • 処分する前に親族と話す

各ポイントについて、詳しく解説します。

手元に残すものを選別する

複数の着物がある場合、まずどの着物を手元に残すのかを決定します。

価値が高い着物なのか、思い出が詰まった着物なのかなどの観点で、残すかどうかを決定します。

もし残さないと判断した場合、処分する形となるのです。

また、着物本体だけでなく帯などの付属品も併せて残す・残さないを判断してください。

処分に迷うものは一旦保管する

着物の中で、処分すべきかどうかの判断を悩む場合があります。

その場合、無理して手放す判断はせず、一旦保留しておきましょう。

そして、暫く期間を空けた上で、再度処分すべきかどうかを判断すれば、処分した後に後悔することを防止できます。

売却時は相見積もりをとる

もし着物を売却する場合、単一の業者に依頼すると損する場合があります。

そこで、売却時には複数の業者から相見積もりをとるようにしましょう。

相見積もりを取れば、どの業者で最も高く売却できるかが把握でき、最適な業者を選定できます。

処分する前に親族と話す

着物を処分する際には、基本的には自分ひとりの判断ではなく親族などと相談した上で実施してください。

これは、先祖代々引き継がれてきたものである場合、勝手に処分すると親族とのトラブルが発生する可能性があるためです。

また、価値が高い着物を生前贈与する場合、勝手に贈与する相手を決定すると、トラブルに発展する可能性あります。

以上から、処分する前に親族と話しておいた上で、処分してください。

まとめ

生前整理で着物を処分する方法として、様々なものがあります。

場合によっては高く売れる方法もあるので、手放す方法は慎重に決定しましょう。

また、勝手に処分すると親族などとトラブルに発展する可能性があるので、注意してください。

生前整理で着物を処分したい場合や処分方法で親並みの方は、あなたの街の遺品整理にぜひご相談ください。

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