あなたの街の遺品整理コラム
初めての遺品整理、どう進める?心構えとスムーズに進めるための3つのポイント
2025.2.11

この記事でわかること
- 初めての遺品整理の進め方
- 遺品整理の心構え
- 遺品整理をスムーズに進めるポイント
大切な家族がなくなったら、遺品整理をしなければなりません。
しかし、初めて遺品整理をしなければならない方にとっては、どう進めていけば良いのかがわからないのではないでしょうか。
そこで、今回は初めての遺品整理をどう進めていくのか、心構えやスムーズに進めるポイントについてご紹介します。
目次
初めての遺品整理はどう進めるの?
初めて遺品整理をする場合、どのように進めれば良いのかわからない方も多いでしょう。遺品整理をプロの業者に依頼する方法もありますが、ここでは自分で遺品整理を行う場合の手順についてご紹介します。
自分で遺品整理を行う場合の詳しい方法については、以下の記事もご覧ください!
»遺品整理を自分でやる方法は?手順とコツを実践的に解説
①スケジュールを立てる
まずは遺品整理のスケジュールを立てます。遺品整理は自分一人で行わずに遺族や相続権利者も集めて行う必要があるため、関係者全員の都合を確かめなければなりません。
また、いつまでに終わらせるのかも決めましょう。遺品によっては相続税の手続きを間に合わせるために早めに終わらせなければならない場合もあります。また、故人が賃貸暮らしだった場合、退去日までに遺品整理を.終わらせなければなりません。
そのような事情がなくても、ダラダラと遺品整理を進めているとなかなか終わらないこともあるので、「いつまでに終わらせる」と期限を決めて作業しましょう。
②処分方法などを調べる
遺品をどのように処分するのかも事前に調べておきましょう。不用品回収業者に回収してもらうのか、リサイクル品として売却するのか、供養の一環としてお焚き上げを行うのかなど、さまざまな処分方法があります。事前に処分方法を調べておくことで、遺品の仕分けをする際に処分方法に合わせてスムーズに分けることができます。
③必要なものを準備する
遺品整理を自分で行う場合、必要なものを準備しましょう。ゴミ袋や段ボールはもちろんのこと、手が汚れたり怪我したりしないために軍手を用意したり、ホコリをガードするマスクも必要です。遺品整理中は作業着など汚れても良い服装で行いましょう。
④遺品を仕分ける
遺品整理当日になったら、遺族など関係者とともに遺品の仕分けを行います。遺品を仕分ける際は、以下の3つに仕分けを行います。
- 形見品
- リユース、リサイクルできるもの
- 処分するもの
それぞれで仕分けを行っていきます。どれに分別すれば良いかわからない場合は、遺族や関係者と相談しながら決めましょう。それでも判断できない場合は一旦保留にして、仕分けが落ち着いてから改めて考えることも大切です。
⑤部屋を掃除する
遺品整理が終わったら部屋を掃除して完了です。天井や壁のホコリを落として家の中を綺麗にしましょう。
清掃後は扉を開けたままにしておき、風通しをよくしておきましょう。扉を閉めたままにすると湿気がこもってカビが生える可能性があるからです。
初めての遺品整理をする際の3つの心構え
遺品整理は、故人との思い出を整理する作業です。時には精神的に大きな負担を感じることもあるでしょう。納得のいく遺品整理を行うためにも心構えをしておくことが大切です。
自分のタイミングで行う
まずは、自分のタイミングで行うこと。退去日や相続税の申告期日など、どうしても進めなければならない状況もありますが、できるだけ焦らず無理をせずに進めていきましょう。
残す遺品を決めておく
遺品整理を行なっていると、故人の品が大量に出てくることがあります。事前に「家族写真は残す」など残す遺品を決めておくと、いざ遺品整理をする際に迷うことなく判断できます。
遺品を手放しても思い出はなくならないことを理解する
遺品整理をしていると、どれも故人との大切な思い出に思えて手放しがたいこともあるでしょう。しかし、それでは遺品整理は進みません。遺品整理の際は、たとえ手放しても思い出は残ることを理解することが大切です。どうしても捨てられない場合は、データ化して保存することも検討しましょう。
初めての遺品整理をスムーズに進める3つのポイント
初めての遺品整理だと、戸惑うことも多いはずです。スムーズに遺品整理を進めるためにも次の3つのポイントに注目しましょう。
処分するものは相続人全員で決める
最も重要なのは、処分する遺品を自己判断しないことです。処分するものは遺族や関係者など、相続人全員で決めましょう。相続人全員で話し合い、合意の上で進めていくことが重要です。勝手に処分してしまうと、後々相続人同士でのトラブルに発展する恐れもあります。トラブルを避けるためにも、自己判断での処分は避けてください。
電気・水道は止めずに作業する
遺品整理を行なっていると、電気や水道が必要になる場合があります。例えば、日が入りにくい部屋を整理する場合、照明がなければ薄暗くて遺品整理もしにくいです。また、部屋や遺品が汚れていたら水を使って掃除をしたくなることもあります。その時に電気や水道が止まっていると作業が滞ってしまう可能性もあるので、遺品整理が終わるまでは電気・水道は止めないようにしましょう。
専門業者への依頼も検討する
自分たちだけで遺品整理が難しいと思ったら、遺品整理の専門業者に依頼することも検討しましょう。遺品整理は身体的にも精神的にも負担が多い作業です。また、関係者全員のスケジュールが合わずになかなか作業が進まないこともあるでしょう。
知識と経験の豊富な遺品整理の専門業者に依頼することで、法的な側面も含めて適切な遺品整理を行なってくれます。大量に遺品があって整理が大変、遺族が遠方に住んでいてなかなか集まれないなどの問題がある場合は、スムーズに計画を進めるためにもプロに頼むようにしましょう。
まとめ
初めての遺品整理を進める方法や心構え、スムーズに進めるポイントについて解説しました。初めて遺品整理をする場合、わからないことだらけで戸惑うことも多いでしょう。また、大切な家族の遺品整理は、精神的にも辛い部分が多いです。
自分たちだけで進めていくのが困難だと感じたら、早めに遺品整理のプロに相談するようにしましょう。費用はかかるものの、スムーズに進めてくれます。全てを業者に頼まずに、必要な場所だけ業者に頼むという方法もあります。
どのような方法で遺品整理をするかは、遺族などの関係者全員で決めましょう。
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