第三者だからこそ、遺品整理が捗りました。

祖母が亡くなった時に利用しました。祖父はだいぶ前に他界しており、祖母が一人で大きな家に住んでいたため、とにかく遺品が多かったです。何が貴重なもので、何は捨てて良いのかさっぱり分からず。

加えて、親族が多かったため、「これは捨てて良いのか」ということをみんなで相談するのも一苦労でした。さらに、祖母の家は田舎だったため、車がなければどこにも行けないような場所。あらゆる施設へのアクセスが悪かったです。

一方で、私も含め、親族の大半はペーパードライバーで車を持っていないような状態。結局、親族で話し合って遺品整理サービスを依頼することにしました。サービスを依頼して良かった点は、「捨てちゃったものが、実は貴重品だったのでは？」というようなことで揉め事が起こらなかったことです。事前に、「遺品整理業者がいらないとみなしたものについては、後から言及しない」と決めていたので、恨みっこなしで進められました。

結局、たいして（金銭的な意味での）貴重品は遺品になかったので、いちいち揉めなくて済んで良かったです。また、「誰がどれだけ遺品整理に労力を割くのか」ということでも、喧嘩にならなくて済みました。お金で解決できることは、お金に頼るのがベストかもしれません。